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ワンルームマンション投資をおすすめしない理由

ワンルームマンション投資をおすすめしない理由

 

 

ネットなどで不動産投資情報をみていると、ワンルームマンション投資された方たちの失敗ネタや、儲からない、絶対するな!といった否定的な情報がたくさん見つかります。

 

私自身よくワンルームマンション投資の営業電話がかかってきてましたし良いイメージはありません。

 

そもそも儲かる投資物件情報なんて見ず知らずに他人に教えるわけないんですよね。

 

業者と関係の深い優良顧客などへ最初に教えて早々と買われてしまうのがオチ。

 

売り込んでくる時点でおかしな話です。

 

そこでワンルームマンション投資をおすすめしない理由についてまとめました。

 

 

ワンルームマンション投資営業の実情は?

 

日本は中古物件への評価が異常に厳しく新築至上主義みたいなところがあります。

 

欧米なら古い物件でもリフォームすれば価値が上がるどころか購入価格より高く売れることもあるんですが、日本ではリフォームしても価値には換算してくれません。国も新築のほうが税金とれますし、業者も中古は調査などいろいろ面倒なので新築のほうが売りやすいんです。

 

そんなわけでこの悪習を見て見ぬふりし甘い蜜を吸っているんですね。

 

そしてひたすら新築の分譲マンションを立てまくるため当然空室も出てしまいます。

 

でも普通に売りに出しててもよほど好条件でない限り完売にはならないでしょう。

 

そこで売るためにでてきたのがワンルームマンション投資の営業電話なんだと思います。

 

もちろん儲からない物件ばかりじゃないようですが、当然知識は必要ですし同じ労力かけるなら1棟もののアパートやマンションに投資したほうが効率的でしょう。

 

 

ワンルームマンション投資の営業マンのお仕事事情

営業で売り込まれるワンルームマンションは都市部の一等地であることがほとんど。

 

そして建てたら自分の会社の営業マンやワンルーム専門で営業販売してくれる会社へ依頼するんだそうです。

 

そして電話をかけるターゲットは不動産投資に詳しくない層なんだそうです。かなり詐欺っぽいですね(汗)

 

その後見事物件が売れたら手数料が得られるわけですが、その割合は物件価格の3〜4割とも言われる利益の中から支払われます。

 

これだけ利益をピンはねされたら利回り低くなるワケです。

 

当然買ってしまった方は思ったようにキャッシュフローは出ませんし、最悪赤字になってしまうんですね。

 

営業マンのやり口

そもそも不動産投資に詳しくない人狙いなので、キャッシュフローなんて気にしませんし言うこともありません。

 

生命保険の返戻金と比較したり、赤字になっても確定申告で還付されるなど旨味のある部分だけを強調してくるようです。

 

また収支計算シミュレーションも甘めな設定だったりするんだそうです。

 

売り方が上手ですね(汗)

 

まとめ

いずれにしても新築ワンルームマンション投資はおすすめできない投資手法だと言えます。

 

利回りが15%、20%くらいあるならいいんですが、販売側はしっかり儲けようとしてるのでそんな好条件の物件はまずないようです。

 

中古ワンルームマンションならそれくらいのも見かけるんですけどね。

 

といってもそれを買うくらいなら1棟ものアパートやマンションを購入したほうがいいですしメリットはないですね。

 

それでもやるなら、都心部の駅から5分以内など駅近物件で需要が見込めそうなところに絞って狙っていきましょう。

 


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