イエウール
不動産投資と融資
「金持ち父さん貧乏父さん」などの書籍を読んだことで不動産投資で不労所得が欲しい!と思った人は多いはず。
というかほとんどそう思ったんじゃないかと。
そういった方がいざ投資物件を買うぞ!となったとき一番重要なポイントは「融資」だと言い切ります。
そこで融資の重要性についてまとめました。
融資ってどれくらい重要なの?
ほとんどの投資家は物件を買えない
そもそも融資がなければほとんどの人は買えないでしょうし、融資の金利や額、期間によって不労所得が得られるかどうかが大きく変わります。
ただ金額的に大きな不動産を買うわけなので当然借入額はゼロが多い数字になります。
これから始めようと思っている人の中にはその金額に不安を感じる人もいるようです。
たぶん管理人もいざ1億の融資契約書にサインするとなったら脂汗でるでしょうし手は震えて署名がまともに出来ない気がします(笑)
幸い日本だと印鑑あるのでいいんですが、外国ならサインだけですし署名が偽物と思われるかもしれない(汗)
とまぁそんな話はいいんですが、そこは腹くくって乗り越えるしかない部分ですね。
住宅ローンよりは低リスク
ただ住宅ローンよりは確実に低リスクなんですよね。
マイホームを住宅ローン組んで買った場合、マイホームそのものはローン返済分のお金を生み出してくれません。
でも投資物件は家賃収入を返済にあてられます。
また最悪投資物件の一室に自分が住めば一戸建てや分譲マンション購入するより安全でしょうね。
それがいいか悪いかは別として。
融資が下りた場合のシミュレーション
仮に以下の条件で1億円の融資がおりた場合で考えてみます。
- 融資期間30年
- 金利3%
- 元利均等返済
ローン返済シミュレーションサイトで計算した結果以下のようになりました。
- 返済回数360カ月
- 返済総額 151,777,166円
- 毎月の返済額 421,604円
毎月約42万の返済額となると年間約500万必要です。
もし年収400万だったならかなりマイナスとなってしまいます。
でもこれが年収1000万あったなら投資物件に何かあって家賃収入なくなっても年収から十分払っていけると考えられます。
ということは年収1000万あったなら1億の融資がおりる可能性高し!ということに。
もちろん金融機関の姿勢、その時の経済状況、投資物件の評価などによっても変わりますが、金融機関側としては最悪の場合でもちゃんと返済してもらえる年収額は欲しいと思うでしょうね。
そんなわけで、今の管理人の年収400万程度では1億の融資は限りなく難しいってことですね(汗)
今のままで買えそうなのは年間返済額が200万程度になる物件くらいか。
やはり年収アップは必須です。の前に借金返済ありますが(汗)
融資限度額の目安は?
ちなみに融資限度額は一般的に年収の10倍程度になることが多いそうです。
管理人なら年収400万なので4000万程度までが上限。
融資額4000万で上の例と同じ条件だった場合以下のようになりました。
- 返済回数 360カ月
- 返済総額 60,710,833円
- 毎月の返済額 168,641円
年間にすると約200万となりだいたい当てはまりますね。
でも4000万で買えそうな物件って木造アパートくらいしかなさそう(汗)
はやく1億くらいの物件が買えるようにしないと!
まとめ
不動産投資における融資の重要性について解説しました。
安い買い物ではないので融資を受けないと多くの投資家は買えないでしょう。
また1つの物件だけ買って終わりではなく、どんどん増やしていって将来的に賃貸収入だけで食べていけるくらいが目標って人も多いはず。
そうなると融資を利用していくしかありません。
良い物件を選ぶ、信用情報を改善するなど条件を揃えつつ投資していきたいですね。
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