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木造アパート投資ってどうなの?

木造アパート投資

 

ネットで投資物件情報をみていると木造アパートは全体的に低価格で高利回りな傾向があります。

 

特に築古のものは建物に価値がないためほぼ土地代だけのようなものも。

 

耐用年数も22年と短く、築20年以上経ってるような木造アパートは比較的高利回りです。

 

利回りが低い東京23区で探してみるとこのエリアではめずらしい利回り10%前後の物件に築古木造アパートが多く見られます。

 

東京23区でそうなのでほかのエリアならさらに高利回りを狙っていけそうですね。

 

 

そして確立された投資手法の1つとしても築古木造アパート投資というものがあります。

 

築古で高利回りの木造アパートを購入してリフォームし賃貸することで収益をあげる方法です。

 

この方法では税金や維持管理費が安い&間取り変更などリフォームしやすい物件を狙っていくのも1つのやり方です。

 

そこで木造アパート狙いのメリットデメリットについてまとめました。

 

 

木造アパート投資のメリット

耐用年数的にも建物の価値が低く物件価格も安いため手が出しやすいこと、高利回り物件が比較的見つかりやすいことなどのメリットがあります。

 

低価格なので借金の額も低くなるので多額のローンを組むのに不安を感じる人にはいいですね。

 

もし築古木造アパートでも評価してくれる金融機関を見つければ買いやすい物件と言えそうです。

 

また実践してる人も多くほかの投資家さんたちと交流しやすいので情報交換が活発というメリットもあります。

 

木造アパート投資のデメリット

ただ築古なだけに空室が多い場合もあるため、入居者を呼び込めるリフォームやリノベーションを実施でき、満室運営できるようなオーナーさんでないと難しいともいえます。

 

また耐用年数が鉄筋鉄骨造りの物件より短く耐久性が低いので修繕費が多くかかる可能性も考えられます。

 

ほか資産価値がゼロに等しいので金融機関の評価が低く融資してくれないことも大きなデメリット。

 

ただでさえ評価してくれる金融機関が少ないのに、2棟目を購入しようとしたら融資してくれる金融機関を探すのが大変です。

 

そうなると今後物件を買っていくことができなくなります。

 

実際に木造アパートだけで規模を拡大できている人はごく少数のようです。

 

まとめ

木造アパートに絞った不動産投資について解説しました。

 

副収入が欲しいからといった理由で投資物件を1〜3棟くらい持てたら十分、と考えているなら木造アパート投資もアリだと思います。

 

ただほかの投資方法でも言えますが、入居者を呼び込みやすいエリアを狙うなど事前の入念な調査は必須ですね。

 

またリフォームやリノベーションを安く仕上げられる業者探しも大事なポイント。

 

これはセミナーなどに参加して木造アパート投資で成功してる人がいたら聞いてみるのもいいと思います。

 

もちろん教えてもらうにはそれなりに信頼関係も必要ですし、懇親会などでなんとかして親密度を上げたいですね。

 


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