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不動産投資の必要経費で金額が大きいもの

不動産投資の必要経費で金額が大きいもの

 

不動産を購入したら次は収益を最大化させていくことになります。

 

やることは空室対策して家賃収入アップしつつ余分なコスト削減です。

 

ただここで突然大きな出費が必要になることもあるんじゃないの?と心配される人もいると思います。

 

そこで比較的額の大きな出費になるものを調べてみました。

 

今回災害は別にしていますがそれもある程度損害保険で補えます。
災害発生時のリスクについてはこちらの記事を⇒災害リスクと保険

 

 

支出額が大きい4つの項目

外壁塗装と屋上防水工事

これは急にやらなければならなくなる可能性があります。

 

たくさんの箇所で水漏れが発生した場合ですね。

 

数百万レベルでお金がかかります。

 

ただ1,2箇所程度ならそこだけ対処すれば数万程度になりますしとりあえず安心できるでしょう。

 

もちろん将来的に全面工事を計画しておくことも大事ですね。

 

水回りの工事

水回りといっても一部屋だけでなく建物全体のことです。

 

築20年を超えてくると水回りの不具合が年に何回か発生する物件もあるようです。

 

水回りは即対処しないと大変なことが多いので見積もりとって安い業者を探す時間すらないのが痛いところ。

 

費用は数万から数十万程度かかるようです。

 

退去時のリフォーム費用

出入りが激しい物件だとかなりの経費になります。

 

そうでなくても定期的に発生するものなので普段から安くできる業者探しはしておきたいですね。

 

不動産投資セミナーなどに参加して他の投資家にリフォーム業者情報を教えてもらうのも効率的です。

 

リフォームにかかる費用は物件タイプによっていろいろ。

 

ファミリータイプなら50万くらいかかることもあるようです。

 

また入居者が長く住んでいた場合、全面補修しなければならないなど必要以上に経費がかかります。

 

もし退去が何件も重なったら100万以上かかってしまう可能性がありますね。

 

ある程度退去に備えて現金を準備しておきたい。

 

敷金の返却

退去時、敷金の返却があるとそれなりの出費になります。

 

これも重なるとかなりの額になるため、リフォーム費用同様に普段からキャッシュを用意しておきたいですね。

 

 

まとめ

経費が掛かる項目を紹介しました。

 

これらを見てみると、突然何百、何千万かかるような支出はまずないでしょう。

 

ただ可能性がゼロではないので得られた収入の何割かは常の積み立てておくなどし、有事に備えておくことも不動産投資家の仕事だと思います。

 


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