イエウール


新築アパート投資ってどうなの?

投資物件 新築アパート

 

アンティーク嗜好でもなければ誰でも新しいほうがいいはず。

 

不動産でもそれは同じです。

 

そこで新築アパートへの投資なら安心確実なのか?について調べてみました。

 

 

新築アパート投資方法

新築アパート投資にも2つのやり方があります。

 

土地を買って一から設計して建てる方法、そのまま新築物件を購入する方法です。

 

全部関わって建てる方法は慣れていればコスト削減もできますし十分収益をあげられるようです。

 

が、初心者にできるものではないですね。

 

新築アパートを購入する方法は中古と同じく、エリアや周辺環境、設備などいろいろな条件調査して価格に見合っているか?利回りがどれくらいになるのか?のチェックは欠かせません。

 

ただ、新築はやっぱり安心感があります。

 

最初のうちは修繕維持費もかかりませんし、多少中古より高くてもメリットが多そうです。

 

ではどんなメリット、またはデメリットがあるんでしょうか。

 

新築アパート投資のメリット

入居者募集がしやすい点が最大のメリットです。

 

昔私も新築マンションに引っ越したことがあります。

 

そこは周辺にある同条件の物件より家賃高かったんですが入居を決めました。

 

やはり新築は気持ちいいこと、人間関係ができあがってないので面倒な人付き合いがなさそうなどが理由です。

 

そして募集してすぐ満室になりました。

 

私の例に限らず新築だと家賃や立地がおかしくなければまず間違いなく満室にできるようです。

 

となると利回り計算も比較的簡単にできます。

 

ほか、物件を建てるデベロッパー任せにすると融資付けまでやってくれることも多いそうです。

 

金融機関も新築物件なら評価も高いですし融資も通りやすいようです。

 

かなり楽できますね。

 

新築アパート投資のデメリット

メリットばかりに見えますが、入居し始めるまでに期間があればその間は収入ゼロです。

 

建築始めてから実際に稼働するのは長くて1年後くらいになるようです。

 

また物件にもよりますが中古物件より価格が高くなるため低利回りになりやすいです。

 

ほか築5年くらい経過すると出入りも増えてくるため家賃が下がり始めます。

 

これが築20年くらいだとあまり下がっていかないみたいですが、新築という付加価値がなくなってから築15年くらいまでが一番家賃下落が大きい傾向がみられます。

 

そして家賃が下がれば利回りも下がり収入が減ってしまいます。

 

上で金融機関の評価が高いと書きましたがあくまで1棟目の話。

 

さらに投資物件を買っていく時は積算評価が低くなりやすいというデメリットも。

 

まとめ

新築アパートへの投資。

 

この方法は独立した不動産投資家ならアリといえる方法でしょう。

 

 

ですがサラリーマン投資家のように時間に余裕が無い方だとコストカットなどで思うように業者に関わっていけないでしょうしあまり向いてないかな?と思います。

 

狙っていくなら家賃下落が一段落する築15年超えたあたりのRC物件が良さそうです。

 

ライバル多いんでしょうけど(汗)

 


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