印鑑の押し方、押す場所

印鑑の押し方、押す場所

 

印鑑押す時って割印、消印とかなんのためにするのかよくわからないものがあります。私自身、契約書などへの印鑑の押し方をよく知らないので調べてみました。

 

不動産売買で取り交わされる契約書にも当然印鑑が必要です。重要事項説明書と売買契約書が主なものですね。

 

重要事項説明書への印鑑の押し方と押す場所

重要事項説明書は製本するかホチキスで止めるみたいですが、製本時取引に関わっている人全員が帯と表紙の境目に印鑑を押します(画像赤丸部分)。これを契印(けいいん)と呼ぶそうです。

 

製本したものの場合

重要事項説明書製本 契印押す場所

 

ホチキス止めしたものの場合

重要事項説明書ホチキス止め 契印押す場所

 

 

契印を押す目的は、あとで改ざんできないようにするため。複数枚の関連性を保証するものです。さすがにこれだと差し替えや抜き取りできませんね。取引に関わっている人全員の印鑑が押してあるからすべて揃えるのはまず無理ですし信頼度高いです。

 

これは仲介業者によって押す押さないがあるようですが、重要事項説明書は業者責任重大な書類なので押すようです。ただ契印がなかったからといって書類の効力がなくなるわけではないようです。

 

売買契約書への印鑑の押し方と押す場所

売買契約書には署名押印、割印消印、訂正印があります。

 

署名押印

売却主は実印、買主は、融資ありなら実印、融資なしなら認印でOKです。

 

割印消印

売買契約書に貼り付けた収入印紙に被るよう印鑑を押します。基本的に売却主と買主両方が押すみたいですが、どちらか一方だけでも問題ないようです。押す場所は以下のようにすることがほとんどです。

 

収入印紙への割印消印を押す場所

 

訂正印

金額違いがあった場合は再作成が基本。金額訂正はNGなようです。

 

それ以外の訂正は以下の方法で行います。

 

・間違った箇所に二重線を引く(字が読めるように)
・訂正箇所のすぐ上に正しい文字を書く
・売買契約書の欄外に「加筆◯字」「抹消◯字」と書く(加入・削除でも可)
・売買に関わる人全員が使用した印鑑で捨印を押す

 

これも改ざんされる可能性があるので、以下の点に気をつけます。

 

・訂正文字に大字を使う(一なら壱、二なら弐のように改ざんしにくい文字のこと)
・捨印は訂正箇所近くに押す

 

捨印が離れたところにあると、他の変更に利用される可能性が高くなるためみたいです。

 

売買契約書捨印を押す場所

 

 

このように印鑑の押し方、押す場所には意味があったんですね。印鑑文化あるのって日本くらいなものでしょうけど、書類の正当性を保証するのには役立ってる気がします。ま、正直面倒ですけどね(笑)


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