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不動産投資家が業者に言われてわからなかった用語ランキング

不動産業界用語 投資家がわからなかった用語ベスト5

 

不動産投資家さんによって知識レベルはさまざまですが、初心者投資家が業者との対話のなかで出てきた専門用語で意味がわからなかったものについてのアンケート結果がでていたのでここでも取り上げておきます。

 

不動産投資初心者が業者に言われてわからなかった専門用語ランキング

※見出しは、順位・用語・分からなかった割合、の順となっています

 

第1位 AD 68%

AD=advertisementのことで宣伝広告料を意味します。賃貸募集広告などでよく使われています。これは業者に支払う仲介手数料とは別に支払うチップ的な報酬ですね。地域によって慣習が違うのでその都度要確認です。

 

第2位 イールドギャップ 58%

イールドギャップとは、融資の金利と投資物件の利回りの差のことです。金利3%で利回り10%の物件を購入したときはイールドギャップは7%となります。当然大きい方がいいですね。

 

第3位 ROI 46%

ROI=投資利益率のこと。初期投資金額をどれだけ回収できたのか?の指標です。以下の計算式で表されます。

ROI = 年間キャッシュフロー ÷ 初期投資金額 × 100

100%なら1年で回収、10%なら10年かけて初期に使ってしまった自己資金を回収、ということになります。

 

第4位 マイソク 40%

不動産業者の情報源である、概要や間取り図などをまとめた物件資料を「マイソク」と呼んでいる。元々は、これらの資料を作成・配信している会社の社名であるが、近年は資料そのものを指すことが多い。
購入者が物件探しをする際に見るのも「マイソク」であり、カラーのものや写真入りのものなど、購買意欲をそそるための工夫が凝らされているものもある。不動産業者の腕の見せ所の1つにもなっているようだ。

 

第5位 元付け 33%

業者には「元付け業者」と「客付け業者」があり、元付け業者は物件売買の依頼があったり、入居者募集を任されています。「客付け業者」は物件売買での相手側や賃貸物件への入居希望者を紹介しています。

 

6位以降

6位 レインズ
7位 金消契約(金銭消費貸借契約)
8位 融資特約
9位 重説(重要事項説明)
10位 SRC造、RC造、S造などの物件構造
同率10位 瑕疵担保

 

 

全部知っていた不動産投資家さんは6%だったそうです。私も知らない専門用語がたくさんありました(汗)。まだまだ要勉強です。業者とやりとりしてて意味不明な用語がでてきたら、その場で解決しておきたいですね。なあなあで流してしまうと失敗の可能性も高くなるでしょうし。


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