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レントロールの見方とは?見るべきポイントは?

レントロールの見方 チェックするポイントはどこ?

 

投資物件購入前にチェックする「概要資料」と「レントロール」の2つの資料。

 

概要資料では「キャッシュフローが出そうかどうか」「需要があるエリアか」といったポイントをチェックします(⇒不動産購入 概要資料チェックで気をつけたいポイント)。

 

続いて「レントロール」ではどんなことを見ていけば良いのか?について調べてみました。

 

レントロールのチェックポイント

概要資料だけでは収入と支出がわかりません。

 

そこでレントロールの出番です。

 

レントロールには入居者ごとの家賃、共益費、水道光熱費、敷金などが載っています。

 

これらの数値から実際どれくらいの収益がでるのか?を見ていきます。

 

見るポイントは家賃のバラつきが激しくないか、空室状況のチェック、入居者募集の家賃設定は妥当か、といった部分をチェックします。

 

概要資料記載の利回りが実際どれくらいになるのか?を確認しよう

レントロールで実際の収入と支出がわかるのである程度正確な利回りを計算できます。

 

たまに水道光熱費が家賃に含まれていて、大家が支払っている物件もあります。

 

そうなるとその分利回りが減ってしまうので要注意ですね。

 

また以下の支出はチェックしておきたい部分です。

  • 共用部分の光熱費
  • エレベーターの維持管理費
  • 清掃費用
  • 不動産管理業者への費用(仲介手数料や入居者募集費用など)
  • リフォーム費用
  • 税金

 

ただこれらは資料に載ってないことも多いんだそうです。

 

そこで自分なりに満室時の2割は維持管理費、といった基準を作っておくと計算も早くなります。

 

といっても書かれていない部分のチェックはしておいたほうが確実です。

 

他にもネット環境の利用料、別の駐車場を借りている、受水槽管理費などが考えられるので業者にヒアリングしておきたいですね。

 

どんな支出項目があるのか?は絶対にに知っておかないと失敗する可能性が高くなる部分ですね。

 

ちなみに支出は売主へ確認(業者経由で)、資料に記載された数値が正確かは業者へ確認することになります。

 

誰も失敗なんてしたくないはず。

 

失敗しないためには入念な情報確認だけはやっておきたいですね。。

 

まとめ

不動産投資で物件購入するときにチェックする資料「レントロール」の見方に付いて解説しました。

 

資料がすべてではありませんが、一回の失敗で取り返しがつかなくなる可能性もある不動産購入時には入念にチェックしたいですね。

 


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