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不動産投資でかかる費用

不動産投資でかかる費用

 

投資物件を購入するときには、物件代金以外にもいろいろな費用が必要になります。

 

登録免許税、不動産取得税などの税金関係や、手付け金、不動産業者への仲介手数料などが代表的なものです。
(手付け金は物件価格に含まれますが)

 

そこでどんな費用がかかるのか?についてまとめてみました。

 

 

不動産購入時にかかってくる主な費用

費用の種類

かかる費用

印紙代(売買契約書 貼付け用)

1000万1円〜5000万円以下 1万円
5000万1円〜1億円以下 3万円
1億1円〜5億円以下 6万円

印紙代(金銭消費賃借契約書 貼付け用)

1000万1円〜5000万円以下 2万円
5000万1円〜1億円以下 6万円
1億1円〜5億円以下 10万円

登録免許税土地評価額×1.5%+建物評価額×2%
不動産取得税土地評価額2分の1の3%+建物評価額の3%(土地は平成30年まで2分の1)
抵当権設定費用融資額の0.4%
司法書士報酬費用10万〜20万程度
火災保険料(融資期間分一括払い)物件の構造や融資期間による 数十万〜100万を超えることも
不動産業者への仲介手数料物件価格の3%+6万+消費税

 

1億円の物件購入時の参考例

仮に1億円の投資物件を融資額1億で購入し、評価額6000万だったなら、

 

  • 売買契約書の印紙代・・・3万
  • 金銭消費賃借契約書の印紙代・・・6万
  • 登録免許税・・・114万
  • 不動産取得税・・・162万
  • 抵当権設定費用・・・40万
  • 司法書士報酬費用・・・20万(とする)
  • 火災保険料・・・100万(とする)
  • 仲介手数料・・・330万

 

で、合計775万円となります。

 

かなりのコストですね。

 

その他費用

ほか、融資してくれた金融機関によって事務手数料が必要になることも。

 

融資額の1%だったり◯◯万円と決まっていることも。

 

融資前に確認しておかないとかなりの額になるので要注意です。

 

また、固定資産税と都市計画税も決済時に支払います。

 

これは1月1日時点の物件所有者に通知が行くものなので、売却主側で払ってることがほとんど。

 

そこで所有期間に応じて按分したものを支払います。

 

まとめ

収益物件購入時に、建物代以外に発生するさまざまな費用について紹介しました。

 

こうやってみてみると物件代金以外にもいろいろかかりますね。

 

物件価格の1割くらい自己資金を持っておかないと購入できなくなるかもしれません。

 

自己資金ゼロで不動産投資するのはかなりハードル高そうです。

 


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