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医者が不動産投資するときのポイント

医者と不動産投資

不動産投資はマンションやアパートなどの不動産物件に投資し、購入物件を入居希望者に貸すことで賃貸収入を得たり、購入物件が購入価格より値上がりした時に売却することで売却益を得るといった利益を得るための投資活動のことです。

 

こうした不動産投資を行う場合、まずは不動産を購入することになります。

 

不動産投資では多くの場合「融資」が最重要ポイント

 

そして不動産を購入するには多くの資金が必要となるので、多くの場合ローン(融資)を組んで購入を行うということになるでしょう。

 

つまり不動産投資では融資を組むパターンが多いため、この融資でいくら借りられるのか?という部分が大事なポイントになります。

 

融資は審査がある

 

金融機関で融資を受ける場合、事前の審査が必要となります。

 

一括購入するのでなければ、どんな良い不動産も審査通過後でないと購入できないんです。

 

そこで医者が融資審査で有利なポイントをまとめました。

 

 

医者は融資の審査で評価が高い

 

そういった点で勤務医として勤めているという医者の立場なら、社会的な信頼性も高くあり、比較的ローンなどの審査に通りやすい傾向があるといわれています。

 

そのため勤務医の医師の場合には金融機関からの融資を受けやすいわけです。

 

高収入な医者は返済への信頼性が高い

 

医者と不動産投資 高収入

 

不動産投資で金融機関から融資を受けるためには、しっかり返済できることが大事なポイントです。

 

そうした点から年収が400万円以上かどうかということや勤務先が安定した雇用形態で、勤続年数が3年以上などのポイントとなっています。

 

大手病院勤務の医者ならさらに信頼性アップ

 

他にもポイントがあり、たとえば勤務先が上場企業なのかそれに準ずる規模の企業なのかという規模もその一つです。

 

不動産投資ではローン返済を家賃収入から賄うという方法などもあるといえます。

 

しかし常に満室というわけではなく、空室があると家賃収入が途絶えてしまうといったリスクなどもあります。

 

そんな時に会社から支払われる給与収入があれば、ローンを返せなくなる可能性が少ないと考えられているのです。

 

また上場企業や国や地方公共団体などの上場企業に準ずる規模の会社であればよりリスクという点では少ないと考えられており、会社の従業員数や資本金、売上高や創業年数などで企業規模の判断がなされるといわれています。

 

安定収入が見込める点でも医者は高評価

 

加えて雇用の安定性も重視されています。

 

そのため正社員や公務員などの安定収入のある人や、医者や弁護士・税理士などの士業も融資を受けやすいです。

 

反対にアルバイトやパート、契約社員といった非正規ベースの雇用携帯であれば不動産投資ローンを組むことはほとんどのケースで難しいでしょう。

 

その他融資のポイント

 

医者と不動産投資 その他融資ポイント

 

勤続年数

 

さらに勤続年数も従事されており、3年以上という場合には大卒で25歳くらいからこうした投資を始めることができるといわれているのです。

 

勤続年数は融資条件の一つといわれており、勤続年数が長い方が安定収入があると考えられるからなのです。

 

将来的に転職を考えているという時には、転職をする前に不動産の投資に取り組むようにするほうが転職後よりも融資を受けやすいといえます。

 

年齢

 

しかし50代に差しかかると融資を組むのは難しくなってくるといわれており、その理由として挙げられるのが、ほとんどの金融機関で定められている完済時の上限年齢という点が関連しているからです。

 

これは79歳までに融資を返済し終わらなければならないということを意味します。

 

このように完済時の年齢上限が定められており、25歳の人ならば35年の融資を組んだとしても、完済時の年齢は60歳になりますが、53歳の場合には79歳までの残年数である26年が融資を組むことができる最長の期間ということになります。

 

そのため融資で不動産投資していくのなら、早めに取り組んでおく方が結果を出しやすいわけですね。

 

健康状態・他の借入状況

 

医者と不動産投資 健康状態・借入状況

 

さらに健康状態や他のローンがないといったことなどもローンを組む時の条件です。

 

こうした不動産投資のための融資は、長期的な返済が必要になる金融商品であるため健康的な問題がないことも重視されています。

 

そのため3年以内に入院や通院が必要なくらい大きな病気にかかった場合には、ローンサービスを利用できない可能性が高まるでしょう。

 

また借入金が少ないということも重要で、借入金がすでにあるという時は残債を減らした上で投資を行うということが必要ということなのです。

 

クレジットカードの所有数

 

この際クレジットカードをもち過ぎているということも注意点といわれており、クレカのキャッシング枠は、実際に利用していなくても借入れと見なされることがあるのです。

 

こうした投資を行う場合、収益性が高い物件に投資するというのは大変重要で、収益性は不動産ローンの融資の審査でも重要なポイントになります。

 

このように医者が不動産に投資するという場合には気を付けたいポイントがたくさんあります。

 

そのためこのようなポイントにも注意しつつ融資申し込むようにすることが、医者が不動産に投資をする場合の大切な点なのです。

 

まとめ

 

世間的にも高収入なイメージの強い医者が不動産投資するときのポイントをまとめました。

 

すべての医者が同じではありませんが、平均的なサラリーマンより属性が良いため、不動産投資は非常に有利です。

 

以前不動産投資の相談を受け付けていた業者さんの話でも、医者の割合が多いとのことでした。

 

ただ銀行にお金を預けておくくらいなら、将来医者を引退したり働けなくなったときのためにも、お金に働いてもらうため不動産投資は魅力的な選択肢の一つと言えるでしょう。

 


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