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相続した実家の売却の方法と税金

相続した実家の売却の方法と税金


悩む人
相続した人「親が亡くなって実家(一戸建て)を相続したけど、自分は昨年頑張って買った家もあって兄弟も誰も住む人いないしどうすればいいんだろう。売却するにしても知り合いに不動産屋さんいないし、ましてやこんな田舎の一戸建て買ってくれる人なんているのかな?売ったらそのお金に対して税金かかるんじゃ?」

 

こんな疑問に答えます。

 

本記事の内容
・相続した築20年の実家を売る方法

・相続した物件の売却にかかる税金について

 

不動産業者だからわかる相続した実家を売る方法を、とても分かりやすく解説しようと思います。

 

・手順@:相場を調べてみる

・手順A:買ってくれる人を探す
・手順B:買ってくれる人が見つかれば交渉契約引き渡しをする

 

手順@?Bの順番に解説します。

 

なお、絶対に覚えておいて欲しいことは、買ってくれる人を探すことが一番大事ということ。
手順でいうとAが最重要でして、@はざっくり、Bは仲介業者に任せるで大丈夫です。

 

 

手順@:相場を調べてみる

築20年の実家がいくらで売れるのか?
まず相場を調べてみましょう。
国土交通省の「不動産取引価格情報検索」土地総合情報システム
こちらで、物件周辺で実際にどのくらいの価格で取引されているかを確認します。
その次にSUUMO(スーモ)は、住宅・不動産購入や売買をサポートする情報サイトです。物件数No.1
日本最大級の不動産・住宅情報サイト ライフルホームズなどで同じような物件がいくらで売り出されているか
を確認します。

 

 

手順A:買ってくれる人を探す

一番重要なのが、売りたい物件を買ってくれる人を探す方法です。
物件を買ってくれる買主を探す方法は2つあります。

 

・不動産会社に依頼する方法

・自分で知り合いや個人売買などを当たって買主を探す方法

 

自分で探すというのは限られますよね。周りにちょうどその物件が欲しい人がいるなんてほとんどないですから。
また、不動産会社に仲介してもらわないと売買契約なども不安ですよね。
そこでインターネットで申し込める一括査定イエウールで一度に複数の不動産会社に依頼が可能!
実家など遠方にある不動産も自宅に居ながら査定依頼が可能、まずは複数の不動産会社へ依頼をしいくらくらいが
一番高く売れるのかを確認し、その中から自分に合う条件の不動産会社に依頼しましょう。

 

手順B:買ってくれる人が見つかれば交渉契約引き渡しをする

物件を買ってくれる人を不動産会社探してもらうように依頼した場合は、仲介手数料はかかりますが価格の交渉や売買契約まですべての準備をお任せできるのが手間がかからずに安心ですね。
※仲介手数料は、売却した物件価格の3%+6万円に消費税となります。

 

売買契約を結び代金の決済が終わったら、物件の引き渡しを行うことになります。契約内容通りに室内のものを撤去したり、所有権移転手続に加えて住宅ローンがある場合などは解約の申し出や抵当権の抹消手続の準備も行う必要があります。このような手続は不動産会社の方がサポートしてくれますのでご安心ください。
また最終、買主へ鍵を渡す前には、公共料金などの精算を済ませておきます。その他、建築確認書類や住宅設備の資料等があれば引き渡し時に渡せるよう準備しておきましょう。

 

 

そこで心配なのが税金

 

実家を相続して売却したら必ず相続税申告が必要になるというわけでは有りません。

 

不動産を含めた遺産の合計が基礎控除(3,000万円+600万円×法定相続人の数)の額を超えたときにのみ相続税の申告が必要となります。

 

相続税の申告が必要あるかどうかを判定する上でも、不動産の相続税評価額を計算する必要があります。

 

相続税を計算するには、財産の価値を調べなくてはなりません。
相続税の申告は財産を相続税法や国税庁の通達に従った評価額「相続税評価額」をもとに行います。
下記に一般的な評価方法についてご説明いたします。

 

・家屋             固定資産税評価額×1.0=評価額

・市街地の宅地(路線価方式)  路線価×補正率×地積=評価額
・その他の郊外の宅地(倍率方式)固定資産税評価額×地域ごとに定められた倍率=評価額

 

路線価や地域ごとに定められた倍率は国税庁財産評価基準書路線価図・評価倍率表をご覧ください。

 

 

一番大事なことは沢山の不動産会社に査定を出して自分に合うところをみつけて一番いい条件で売る!それにつきます!

 

 

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