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不動産を高く売るためにやるべき3つのこと

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不動産投資をしていれば将来物件を売却することもあると思います。もしずっと持ってたら修繕費とか大変そうですもんね。

 

建物には法定耐用年数が定められてますが、実際はそれより長持ちするものです。RC造なら法定耐用年数47年ですが実際は60年くらい大丈夫とも聞きますし。

 

でもそこまで古くなってしまったらどうするんでしょうね。

 

取り壊し?お金かけて補強する?どちらにしてもコストが高そうな割に家賃収入は減っていて大きなマイナスになりそうです。またそんな古い物件を売りに出しても買い手はなかなかいないでしょう。それならある程度の価格で売れるうちに売ってしまって違う物件を買っていくほうがよさそうです。

 

そこで保有している収益物件を将来高く売るためには今からどうしていけばいいのか?について調べてみました。

 

不動産を高く売るために今から取り組んでおきたいこと

キレイな状態を維持する

日本人は新築が大好きです。それだけ新しいモノ好きってことですね。不動産でも新築のようにキレイな物件のほうが好まれます。

 

最近は美容業界が儲かってますが、人が美容に気を使うのと同じように物件も見た目にも気を使っていくことが肝心です。物件購入者はまず間違いなく現地調査にやってきます。その時に落書きがあったりゴミが落ちている、雑草が生えていたりするとかなりのイメージダウンです。また「この物件大丈夫かな?」と不安を与えてしまうでしょう。

 

また大抵の物件写真はキレイに撮られたものを使っているはず。その画像と現物の差が大きいようだとマイナスです。もしかなりボロいならお金はかなりかかりますが安い塗料でいいので外壁塗装したほうがいいかもしれませんね。仮に500万かかったとしても売値に転化して回収できたらベストです。

 

空室を減らす

満室が一番売りやすいのは当然として、最低でも空室率は1割くらいじゃないと購入者も決断が鈍るでしょう。また2割以上空室があるとそもそも融資がでにくいらしく買い手が買う気満々でも買えない可能性が高くなります。売るときはどうにかして満室にしておきたいですね。

 

家賃を下げないようにする

買主だけでなく自分も高利回り物件が欲しいはず。となると将来売却するときの利回りを良くするには家賃をできるだけ下げないようにすることが大事です。

 

ただ上で取り上げた「空室を減らす」のも高く売るための大事な要素です。で、そのために家賃を下げてしまうのは最終手段にしたいですね。

 

その前にできることはとことん実施してから考えるようにするべきです。

 

部屋を探している人は家賃を一番気にするのでここを下げれば空室は早く埋めやすいんですが、利回りが下がらないようにするためには別の部分にコストをかけるか魅力を出していくようにしていくことになります。最近増えてきた敷金礼金ゼロ円とかもアリですね。


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