イエウール


リロの賃貸で自宅を貸し出すのはあり?なし?

リロの賃貸 トップ画像

どんどん人口が減っていく現在。若者は都市に出てしまい地方は空き家が増えていっているのが現状です。賃貸業者ホームズホームページでは地域の賃貸物件空室率が公開されていますが、20%を超える地方も多いです。

 

そんな状況で、親がなくなって地方にある実家を相続する、なんてパターンも多いでしょう。そんなとき売ってしまう方法以外に、賃貸に出すのもおすすめです。思い出の詰まった自宅を手放すのに抵抗がある人もいると思います。もしそうなら一部リフォームするなりして貸し出してみましょう。家って空き家のままではすぐに劣化していってしまいますからね。

 

そこで自宅を貸し出すのに便利なサービス「リロの賃貸」のメリットやデメリットについて簡単にまとめたのでご一読ください。

 

リロの賃貸で自宅を貸し出すメリット・デメリット

 

リロの賃貸で自宅を貸すことを検討するなら、まずメリットとデメリットの把握をしておきましょう。

 

貸主として利用するメリット

リロの賃貸 メリットについて

 

ここはおしゃれな物件などを多く扱っている業者ですが、借りる立場のお客さんのほうがはるかに多いのが実情です。そのため、貸主の視点で利用するのであれば、自分にとっての利用価値をよく考えてみなければなりません。

 

家賃を得られること

メリットは何といっても家賃を得られることであり、本業とは異なる収入源を確保できます。何もしなくても収入を得られるので、それだけ住宅ローンを返済しやすくなることもあるでしょう。そのため急な転勤で貸するときに、一時的に収入を増やすことを考える人が多いです。

 

また、投資という位置づけで考えると分かりやすく不労所得という見方もできます。自分は家賃の安い賃貸に住んで、長期的に貸し出すケースも増えてきました。離婚によって大きな家が不要になった場合などに選択されることが多い手段の一つです。

 

いずれにせよ、そのような収入を得たいと願っても簡単には実現できません。不動産の素人にとっては、いろいろな面でハードルがとても高いからです。そこで役に立つのがこの業者であり、足りない知識を補っていろいろなフォローをしてくれます。

 

名義は自分のままで貸し出せる

また、名義を自分のものにしておけるのもメリットといえます。他人に貸したとしても、あくまでも自分の所有物のままということです。下手に相手に渡そうとすると、よく分からないまま権利を譲渡したことになりかねません。しかしリロを挟むことによって、そのようなミスをすることはなくなります。

 

戻ってくるタイミングに応じて賃貸できる

自分の希望する時期を明確にしておけば、そのタイミングで戻って来られるのも大きなメリットです。たとえば、結婚していないけれど理想のマイホームを先に建てておき、結婚するまで貸しておくことも可能になります。もちろん契約の段階で厳密に取り決めをしておくことが大事ですが、それを怠らなければスケジュール通りに空けてもらえるでしょう。したがって、将来的に自分の住まいとして再利用することを念頭に置いている人にとってはメリットが大きいです。そのタイミングで、リフォームやリノベーションをするという手もあります。

 

自分の持ち家として保有したまま賃貸できる

名義が自分のままの項目と同じですが、自分の資産として保有し続けられることもメリットです。売却することで大金が手に入りますが、あくまでもその時点の価値で手を打ったということになります。ずっと保有してれば、そのうち価値が上がっていく可能性は十分にあるでしょう。できるだけ価値が高まったときに売却するのが賢い手といえます。

 

とはいえ、住まないのにそれまで放置しておくのは得策ではありません。そこで出てくる発想が、そのタイミングまで賃貸しするというものです。売却が実現する前にも収入を得られますし、もし売却できなくても自宅が収益を生み出してくれることに変わりはありません。これから銀行の利子が上がっていくことはあまり期待できません。そのため老後資金の確保の一環として、売却までの繋ぎとして利用するケースも増えてきました。

 

家が荒れていくのを防げる

空き家として荒れていくのを防ぐことにも役立ちます。家は人が住んでいるほうが長持ちすると言われることが多いです。もちろん住んでいると、細かな傷などは増えていきます。その一方で換気や掃除といったケアをすることになるので、結果的に劣化のスピードを遅らせられる場合が多いのです。

 

自宅を放置していて数年ぶりに戻ってみると、予想以上に全体的に傷んでいる気がして驚く人は珍しくありません。自宅を賃貸しして入居してもらうことにより、そのようなリスクを避けやすくなります。基本的には自分で戻ってケアをする必要がなくなるからです。ただし入居者による破損があった場合などの取り決めは、契約時にしっかりと確認しておかなければなりません。

 

リロの賃貸を利用するデメリット

リロの賃貸 デメリットについて

 

ここまで紹介したようjに利用するメリットは多いのですが、デメリットについて把握しておくことも重要です。

 

住宅ローン完済前だと金利上昇リスクあり

たとえば住宅ローンを完済していないのに貸してしまうと、金利が上がってしまう場合があります。金融機関ごとにルールが異なるので事前にチェックしておくことが不可欠です。

 

借り主がすぐに見つかるとは限らない

また自分が貸したいと願っても、入居者がすぐに見つかる保証はありません。なかなか入居者が現れなければ、その間は家賃収入が入ってこないことになります。その間も固定資産税は支払わなければなりませんし、業者への管理費の支払いが発生する可能性もあります。したがって、こちらに関しても契約時に十分に確認しておくことが重要です。

 

デメリットについてはリロの賃貸を利用するしないに関係なく、自宅を賃貸するときに必ず発生するリスクです。金利上昇はどうにもなりませんが、空室対策については実績豊富なリロの賃貸なら比較的安心して任せられるでしょう。

 

リロの賃貸の契約料金は?

具体的にどれくらいの料金を得られるのか気になる人も多いでしょう。具体的には担当者に確認する必要がありますが、料金の設定にはいくつかのパターンがあります。たとえば比較によって決定することも多いです。自宅に似ている物件をピックアップして家賃の平均を算出します。築年数や間取りなども考慮しますし、立地が類似していることなども条件です。そのような物件と大きく変わらない坪単価を定めて求めます。

 

詳しくは公式サイトでご確認ください。


関連記事