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空き家の管理

空き家の管理

 

日本の空き家がどんどん増えていっている中、国もこうしちゃいられない!ってわけでそれらを活用する計画も発表されました(⇒住生活基本計画)。ただ相続などで所有することになった空き家を管理もせず放置している人も増えているようです。国の計画もまだ発表されただけなのでどうなるかわかりません。また人口も減っていきますし今後もますます空き家が増えていくはず。そこで空き家の管理について調べたことをまとめてみました。

 

 

空き家の定期的な換気は必須!

家は放置するとすぐにボロくなっていきます。これホント不思議でした。そこで、

 

「人が使ってないのになぜ痛みが早くなるのか?」

 

を調べてみると、どうやら湿気が最大の原因みたいです。換気しないことで湿度が上がり、カビなどが発生しいろんなところが傷みやすくなるらしい。あと虫やねずみ、シロアリなども人の気配がないことで入りやすくなりどんどん汚れていくことも原因となります。さらに水道管などは水が動かないことで錆びついたりするんだそうです。

 

これを防ぐには定期的に換気などする必要があります。都会に住んでて田舎の実家を相続したら今までお盆や正月くらいしか帰省しなかったかもしれません。でも年2回では劣化スピードは止められないでしょうね。メンテをこまめにできないなら地元不動産管理業者や信頼できる知人友人に依頼するしかないと思います。

 

他にもポストに郵便物が溢れかえっていると人が住んでないとわかるので不審者がきたりゴミを捨てられたりするようです。

 

そのくせ税金はかかるし維持管理費もかかるとなると所有し続けるメリットが全くないですね(汗)。もしなんとなく将来住むかもしれない、くらいの考えならすぐ売却したほうがいいと思います。

 

 

空き家管理のメンテ頻度

完全に密閉されている家なら換気しなくてもいいと思いますが、そんな家はまずありません。となると定期的に面倒見なければなりません。夏は窓閉めきってるのでサウナ状態に、雪がふるなら重さで倒壊することも。また自然豊かな土地にあるなら虫や動物の影響も考えなければなりません。となるとどれくらいの頻度でメンテするのがいいのか?いろいろ検索してみると最低1カ月に一度くらいが目安になりそうです。

 

今は空き家管理サービス業者もあるので一度不動産業者に聞いてみるのもいいですね。業者の方がそういうサービス知ってるみたいですし。

 

 


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