空家実態調査について

空家実態調査

 

空き家、どんどん増えてるみたいですね。高齢化社会、過疎化などこれからもますます増加していくのは目に見えています。私の親の実家も過疎地なので気が気でなかったり。まだ元気なのでそれはそれでいいんですが、いざ相続するときになったら売れる気がしない(汗)。とまぁ私のことはいいとして、現在の日本の空き家事情について調べてみたのでここにまとめておきます。

 

空家実態調査報告書

国土交通省が実施している「空家実態調査」。これ書いてる時点では平成26年版が最新かと思われます(⇒空家実態調査pdf資料)。調査対象が東京・大阪・神奈川・千葉・埼玉・茨城で都心から40km以遠の地域だけなので100%信頼できるデータではありませんが、都心以外を対象にしてるのでまず近い数値に落ち着くだろうと思います。また現地で空き家になった理由を聞き取り調査してるのでかなり信ぴょう性は高いかと。

 

空き家実態調査報告書からみた空き家の現状

空き家の立地場所は最寄り駅から1km以上離れたものが7割程度あります。空き家の延べ面積は50u以上が半数くらい、構造は木造が4割くらい、1990年以前に立てられたものが約半数と古い家が多いです。

 

基本的に不便な物件がほとんどってことですね。そして不動産として価値のある耐用年数を過ぎたものばかりです。これでは売るにしても修繕費掛かりそうですし、買い手がなかなか見つからないですね。

 

空き家になったしまった原因では、「賃貸人などの入居者が退去」が約半数、「持ち主が引越し」が4分の1くらい、「相続人がそのままにしている」のが5%くらいとなっています。

 

居住者が年をとって介護施設に転居したり、亡くなったりが多いようです。今後もますます増えそうですね。また、子世代が相続放棄するパターンも増えてるみたいです。まったく関係ない家ならまだしも、せめて自分が育った故郷の家くらいはどうにかしてもらいたいものです。

 

 

空き家が増えているのは過疎地域なので、ものを買うお店がない、ガソリンスタンドない、限界集落の増加なども問題化してるようです。今「ふるさと納税」も浸透してきてますし、それで得た税金を有効活用してもらえたらいいんですけどね。人に移り住んでもらうにもその地域に魅力がないと難しい問題です。この前淡路島で一定期間固定給で農業やってもらって、期間終了後もほとんどの人がそのまま住んでいる例をテレビでやってました。でも淡路島っていう環境あってのものだとも思えます。

 

私の親の実家がある地域も自然くらいしか魅力がないのが痛いところ。いや自然こそが武器になる?まだ現実味のない問題ですが、少しは考えていかないとな、と思います。


関連記事