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不動産管理会社を変更するときの注意点

不動産投資 管理会社

 

不動産を探し、融資もOKとなり、売買契約書に署名押印したら晴れて全部の行程完了!となるんですが、所有権移転登記がすんで自分のものとなったらやることがあります。

 

購入した物件の売却主が自分で管理していたなら管理会社を探さなければいけませんし、それまで管理委託していた業者とのやりとりも必要です。

 

ここでもし満室かそれに近い状態できているならそのままでもある程度安心して任せられるんですが、自分なりに管理状況をチェックし改善点にピックアップも忘れずやっておきたいところです。

 

ただ、空室が多かったり問題点が多くみつかるような状況なら管理会社を変更することも必要です。

 

では変更手続きはどのようにするんでしょうか。

 

 

不動産管理会社変更の流れ

管理会社に家賃集金を依頼しているパターンがほとんどだと思います。

 

そこでまず入居者へ振込先変更を案内します。

 

となると、売買契約する前に余裕を持って引き継ぎ処理をしておかなければいけません。

 

この段階で通知するのは旧管理会社なのでお願いしましょう。

 

そして新しい管理会社との契約も同時進行します。

 

共有部の定期清掃、水道・光熱費などについて契約を詰めておきます。

 

水道と電気などの契約は売却主が解約し、買主が新規契約することで引き継ぎます。

 

清掃は自分でやればコストカットできますが、この先投資規模を大きくしていくなら管理会社任せにするほうがいいですね。

 

リフォームについて

物件のリフォームは決済が終わったら可能となります。

 

ただ見積もりだけならそれ以前でもできる(ことが多い)ので、売却主の許可をもらってやっておきたい項目です。

 

リフォームは早いほど入居付けも早くなるわけですからね。

 

そしてここで新しい管理会社経由でリフォーム依頼するか、自分で見つけてくるか、になります。

 

契約形態なども影響してくると思いますが、畳からフローリングへのリフォームなどはホームセンターのほうが安いこともあるので、かなり安くなるなら自分で手配するのもいいですね。

 

まとめ

依頼していた不動産管理会社を変更するときに気を付けたいポイントを紹介しました。

 

縁故関係などで断りにくいこともあると思いますが、キャッシュフローに影響する大事なことなのでドライに判断したいところですね。

 

もちろん多少コストがかかっても仕事がハイレベルならそれはそれでいいのですが、自分の物件をたまに目視でチェックしてみて管理がずさんだったり対応に疑問がわくようならすぐ変更してしまいましょう。

 

 


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