イエウール


日本政策金融公庫の融資条件ってどうなの?

日本政策金融公庫 融資

 

聞いたことはあるんですが、使ったことも関わったこともない「日本政策金融公庫」。

 

ここはいったいどんな金融機関なのか?融資条件は?不動産投資家gが使う金融機関としてメリットはあるのか?などについて調べたことをまとめています。

 

 

日本政策金融公庫で融資依頼するメリット

・政府系金融機関のため条件甘め
・年収低くても貸してくれる可能性あり
・銀行のように店舗がない地域でもOK
・金利が低め
・法定耐用年数を超えていても貸してくれる可能性あり
・根抵当権ありだと無条件で再融資してくれる
・固定金利期間が長い

 

なんかものすごく条件いいところですね。

 

金利も2%台くらいなようです。

 

全部ここで借りたらええやん!と思ってしまいます(汗)

 

私のように東海地方在住でも東京の物件でも貸してくれる可能性ありってことですもんね。

 

つづいてデメリットについても。

 

日本政策金融公庫で融資依頼するデメリット

・個人の場合原則融資期間10年と短い
・法人でも原則15年
・賃貸用建物だと積算評価の半分までしか貸してくれない

 

10年って・・・。

 

おまけに投資物件だと半分までって・・・。

 

積算評価5000万の物件なら最大2500万までしか貸してくれないってことですね。

 

でも物件の売値なんて積算評価以上のことのほうが多いわけですし、これではとても買えそうにありません。

 

この条件で買える人といったら自己資金半分以上出せる人だけってことに?管理人には無理そうです(汗)

 

その他日本政策金融公庫に関する条件いろいろ

  • 担保評価は積算評価で判断
  • 土地は55%で評価
  • 建物は50%で評価
  • 個人の融資限度枠4800万
  • 法人の融資限度枠7200万
  • 初回利用時は優遇あり
  • 女性だと優遇あり(融資期間15年、20年になることもあり)
  • 55歳以上だと優遇あり
  • 日本政策金融公庫を利用すると他の銀行が使いにくくなる
  • 支店によって姿勢が全然違う

など。

 

基本的に年収低い方向けの金融機関という感じですね。

 

ただここで借り入れ受けていると他の銀行へ依頼するときマイナス評価になることもあるんだそうです。

 

物件買い進めてどんどん規模を大きくしていきたいなら利用しないほうが良いかもしれません。

 

まとめ

不動産融資を依頼する先の1つ「日本政策金融公庫」について紹介しました。

 

かなり特殊な部類なのでおすすめとは言えませんが、自己資金がたくさんある人は選択肢の1つとしてありかな?ってくらいですね。

 

不動産投資をするなら、まずは地方銀行や信用金庫から当たっていくほうがいいでしょう。

 


関連記事