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欠陥マンションを見分けるポイント

欠陥マンション 見分け方

 

マンション傾斜問題が発覚してからどんどん欠陥マンションが出てきてますね。業者側の解答が「(設計図通りじゃないけど)問題ない」ばかりで何を信じていいやらわかりません(汗)。もし自分の住んでるマンションに欠陥があったらと思うと精神病になりそう。該当するなら家賃半額とか残りのローン半分とかにしてくれないとやってられないですね。幸い私の住んでるマンションは今のところ何も判明してませんがこの先どうなるかわからない。というわけで欠陥マンションかどうか調べてみないと!と思ったら雑誌で特集してたのでここにメモっておきます。

 

欠陥マンションを見ぬくためのポイント

欠陥マンションの見分け方その1 地盤チェック

マンション所在地の地盤を大まかに知っておくこと。地中の硬い部分(支持層)までの距離が均等か均等に近ければ施工が簡単なのでデータ改ざんの可能性は低いんだそうです。横浜の傾いたマンションの地層は支持層までの距離がまちまちだったから悲惨な結果になったらしい。っていうのは理由にならないんですけどね(汗)

 

欠陥マンションの見分け方その2 ジョイント部分のズレ

マンションの棟と棟をつなぐジョイントがある場合は必ずチェック。横浜マンションくらい傾けばビー玉などでわかりますが、当然?そこまでになるのは稀だそうです。なのでジョイント部分のわずかなズレをみるのがおすすめ。

 

欠陥マンションの見分け方その3 外壁のヒビ

ジョイントがないマンションのほうが多いので、その場合は外壁のヒビを見ます。コンクリートのヒビ割れや剥がれなどは素人でも普通にわかるもの。あれば即欠陥マンションってわけじゃないとしても、不具合がある可能性が高いポイントとなります。

 

欠陥マンションの見分け方その4 窓から遠いところの壁と床の状態

室内で窓から離れたところの壁と床の境目をチェック。そういった部分は本来カビの原因になる結露が発生しようがない場所です。そんなところにカビがある、腐りかけているなどしたら雨漏りの可能性大です。マンションでそんなことはありえないので何かしら欠陥があると考えられます。

 

欠陥マンションの見分け方その5 ドアやふすまなどの状態

ドアやふすまなどがスムーズに開け閉めできるかをチェックします。傾斜してると開け閉めしにくくなります。横浜の例でも住民が「ドアが閉めづらくなった」と言っています。

 

 

これは不動産投資物件チェックリストに追加しないと(⇒不動産購入前の投資物件チェック)。あと、地盤チェックできるサイト探してみると幾つかのサイトで提供されてました。

 

地盤データ提供サイト

【ジャパンホームシールド】
⇒https://supportmap.jp/#14/35.7034/139.5092

 

【地盤ネット】
http://www.jibanmap.jp/map/main.php

 

【KuniJiban 国土交通省提供】
http://www.kunijiban.pwri.go.jp/jp/

 

【全国地盤サーチGAIA】
⇒http://www.vic-ltd.co.jp/map/

 

 

ただこれでは住んでるマンション下の地層や支持層の状態はさっぱりわかりません(汗)。現実的には専門家にお金払ってみてもらうほかなさそう。


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