売れない親の家 どうすればいい?

親の家 売れない

 

今空き家が急増中!特に田舎の農家などは過疎化問題もあってどんどん空き家になっているのが現状です。ということは、運良く田舎に住みたいと思っている買い手がいても、他に選択肢がたくさんあるワケですね。ライバルはいっぱいです。そんな状態ではよほど環境や親の家の状態が良くないかぎり選んでもらえないでしょう。でも持っていても税金かかるだけですし、人が住まなければどんどん劣化してしまいます。それではどうすればいいんでしょうか。貸す?それともどうにかして売る?ここでは空き家になった親の家、特に田舎の家をどうすればいいのかについてまとめてみました。

 

田舎の家を売却するときの条件

受け入れるべき条件は以下のとおりです。(田舎=自然が豊かで田園風景があるような地域としてます)

 

・高く売れることはまずない
・売却額は都市部の10分の1になることもある
・簡単に買い手は見つからない
・長期戦を覚悟する
・持ち続けるより手放すほうがお得

 

まず田舎の家って大きいことがほとんど。なので街中の家と同じってことはないとしても半値くらいなら売れそうな気がしますが、実際そううまくいかないようです。よほど運が良ければいい値段で売れる可能性があるとしても、売却依頼して数ヶ月で見つかるなんてことはまずありません。長い間不動産仲介業者へ依頼してたら維持費などの経費だけで大損です。

 

そして早く売るなら値段を下げることになりますが、そこで変に儲け心を出さないほうがいいです。空き家だとしたら老朽化が早いです。定期的に掃除にくるのも手間ですし、税金も馬鹿になりません。建物を取り壊して土地だけにすれば管理は楽ですが、田舎の家が売れる価格=解体費用くらいになることも。そして固定資産税は数倍になってしまう可能性があります。そういったことを考えると、少しでも早く手放すことを重視したほうがトータルでお得になりやすいです。

 

田舎の家を売る方法

通常は不動産仲介業者へ依頼することになるでしょう。ただ、業者の媒介契約って家が売れたらお金になるパターンなので、売りにくい田舎の家って面倒なだけだったりします。ので、とりあえず何社かに依頼しておいて、自分の足で買い手探しも必要です。田舎の場合ご近所つながりがまだまだ強固なので、地元の人脈を活用することがポイントになります。帰省時など、こまめに接点を作っておくのは大事ですね。

 

買い手探しではまず隣人へ聞いてみましょう。自分の土地を広くできるのでメリットも大きいです。ほか、ご近所さん、同じ地区の人へ広げていきます。街から田舎へ移り住むのはハードル高いんですが、地元民なら条件さえよければ生活圏が変わらないので引越しへの障害が少ない点もメリットです。

 

 

これがある程度公共交通機関が整っているレベルの田舎なら買い手も見つかりやすいですし、それなりの売値も期待できます。

 

でもバスが1時間1本レベルの田舎にある親の家って資産価値をあまり期待できません。もってても固定資産税、修繕費、維持管理費など掛かってしまうだけ。安くても手放してしまったほうがトータルでメリットが大きいです。もし親の家がそういう地域にあるなら、売るために一番大事なのは欲張らないことと言えます。

 

ゴールは家を手放すこと。売って儲けようとしないことが大事です。

 

 

売れない親の家 相続放棄すれば維持しなくてもいい?

相続放棄してしまえば国の保有物となります。が!別の相続財産管理人を立てない限り維持する義務が発生するみたいです。管理してくれる人なんてそうそう現れるわけないので結局どうにかして売るしかないですね。

 

売れない親の家 持ってる間の維持管理費は?

不動産によって条件が違いすぎるので具体的にいくら、とはかけませんが、それなりにかかってきます。

 

まずは固定資産税。通常、各自治体が持っている固定資産課税台帳に登録されている価格の1.4%かかります。街中にあるなら都市計画税もかかるでしょう。マンションなら管理費、共益費、積立金などいろいろかかります。庭があるなら隣に迷惑がかからない程度にお手入れも必要です。

 

何か特別な思い入れがないなら売ってしまわないと余分な出費がかかるだけ。売ると決めたなら価格に融通を利かせつつ1年以内には買い手を見つけたいですね。


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