土地の境界トラブル

土地の境界 トラブル

 

ド田舎にある親の実家の土地について聞いてみると「たしかあそこらへん」「あの木の下までだったはず」みたいなあいまいな答えが返ってきました(汗)。相続問題になるのは当分先だとしてもその辺ハッキリしておかないと何かと面倒が起こりそうです。そんなわけで田舎の土地でありがちな境界トラブルについてまとめてみました。

 

日本の資産事情

日本の資産の約70%は不動産といわれています。これは総務省統計局による「全国消費者実態調査」データをみるとわかります(⇒統計局ホームページ)。このデータで70歳以上の二人世帯が所有する財産をみると、約40%が金融資産、約60%が不動産ですし、持ち家率も50代以上だと9割前後なのでおおむね合ってるんでしょう。ということはこの世代が平均寿命に到達する数年〜30年くらいの間で相続トラブルが多発しそうです。今って貧富の差激しくなってますし平均年収もどんどん下がってますからね。遺産に群がる相続人たちで溢れそうです(汗)

 

田舎の土地境界をめぐるトラブル

相続する不動産の中でも田舎の土地は特にトラブルが起こりやすいみたいです。土地の境界って都会はしっかり区切られてますが、田舎だと山林の影響もあって曖昧なことが多いんだそうです。

 

一部地域では土地の境界の目印に木を植えていたり。年月が経てば木も成長しますし、境界だったことを忘れて切り倒してる可能性もあります。その他自然にあるものを目印にしているケースもあるそうです。台風&地震大国ニッポンでそんなことされたら相続する側はたまったもんじゃありません。売ろうにも境界をハッキリさせないと売れないんですよね。そしてその義務は売却主側にあるんですから。

 

そこで境界をハッキリさせるため隣人と話し合う必要があるんですが、田舎だと「税金増えるのが嫌」「気に入らない」などの理由で一緒に確認作業してくれないこともあるみたいです。将来ウチで相続問題が起きた時そうならないように祈るばかりです。少々不謹慎ですが、先に隣人の方に亡くなって頂き、そちら側から境界確認に来てくれるといいなーなんて。これからはもっと長生きしてくれるよう優しくしていこうと思いました(笑)

 

その他の土地トラブル

境界以外にも土地面積が登記簿情報と大きく違うパターンもあるそうです。登記簿情報よりかなり広い(縄延び)ことが田舎では多いらしい。地域によっては国が国土調査してるので縄延びはほぼないのですが田舎はそうもいかないようです。

 

なんでそんなことになってるのか?それは税金対策のためみたいです。まだ管理の仕組みが整いきっていない明治時代に過少申告して税金逃れしたんですね。ひょっとしたらあなたが相続予定の田舎の土地にも当てはまるかもしれません。

 

ちなみにそういった土地を売却するには測量することになりますが広ければ広いほどお金がかかります。その費用支払っても余るくらい資産価値が増えたらいいんですけどね。


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