親の家を相続する前にしたいこと

親の家 相続

 

いつまでも元気だと思っていた親が信じられないくらいあっさり逝ってしまうこともあります。すると残された家族は悲しみにくれている間もなく今度は相続問題が降りかかってきます。そして、下手に相続財産がいっぱいあると親族間での争いごとがおこったり・・・。もう心身ともにボロボロになるでしょう。そのためにも準備が必要です。親が生きているうちに相続問題に対してある程度準備しておきましょう。

 

そこで「親が生きているうちに確認しておきたいこと」についてまとめてみました。私自身も、両親はまだ健在ですが歳も歳なので今から準備しておこうと思っています。もしご両親に財産があるとわかっているなら、今のうちにチェックしておくことをおすすめします。

 

親の家をスムーズに片付けるために 相続問題確認リスト

□ 固定資産税の納付書類
□ 親の口座と通帳、印鑑
□ 親が所有する不動産の登記簿(所有者名義)
□ 親が所有する不動産の現況(隣の敷地との境界など)
□ 不動産の相場情報(路線価や時価について)
□ 相続人の確認(連絡手段もチェック)
□ 家や土地、預貯金以外の財産
□ 相続に対する親の考え、意志
□ お墓などの契約について
□ 電気、ガス、水道の支払明細
□ 相続財産処分について誰かと約束事があるかどうか
□ 親しか知らない借金などがないか

 

最低限これだけは確認しておきたいところです。とくに親しか知らないような情報は不機嫌になられたとしても聞いておかないと、のちのちとんでもない目にあいかねません。

 

相続問題確認リストチェック時に注意したいポイント

上の相続問題確認リストで特に気をつけたいポイントについて簡単に解説しています。

 

親が所有する不動産の登記簿(所有者名義)

特に古い家だと登記情報があいまいなこともあります。所有者がすでに亡くなっているのに変更してなかったりすることも多いそうです。もしそうならきちんと正しておかないと不動産を売却できないので要注意!ほかにも、増改築して物件状況が変わっているのに登記し直していないパターンもよくあるそうです。登記簿は法務局というところで取得できるので一度確認してみましょう。(1通数百円ほど取得費用がかかります)

 

親が所有する不動産の現況(隣の敷地との境界など)

不動産取引では隣の家との境界があいまいだったためトラブルに発展することも多いそうです。こちらも古い家だと経年劣化や自然災害などで境界線が消えてしまっていたり。それどころか故意に移動されてることもあるようなので要注意です。境界がはっきりしないかぎり家を売却できないので事前に解決しておく必要があります。

 

相続人の確認(連絡手段もチェック)

遺産相続の割り振りが決まってホッとひと安心!と思ったら新たな相続人が出現してやり直しに・・・となったら疲れきってしまいます。そうならないよう、親が生きてるうちに相続人をリストアップしておきましょう。親からの相続なら祖父の代まで戸籍をチェックします。隠し子などがいないことを祈りつつ・・・。

 

 

親の家の相続って大変そうですね。預貯金などはそのまま分割でいいのですが、不動産は本当に面倒です。もし親が亡くなってからだと対処の難易度が急上昇する可能性もあるので、「親元気だしまだいいいや♪」ではなく親がピンピンしてるうちに相続の準備をしておいたほうが良さそうです。


関連記事