不動産融資の審査と担当者

不動産融資 担当者

 

担当者選び、といってもこちらから指名できるのは限られた一部の得意客くらいでしょう。そうでない人は金融機関に行った時対応してくれた人になるはず。ただ融資の決定権や上に通す権利を持っているのはその担当者の上司です。上司に当たる人が直接対応してくれるのことはまずないので、対応してくれた担当者がいかに上司を納得させられるか?が審査結果にかなり影響してきます。

 

不動産仲介業者に依頼しているならその業者と馴染みのある担当者がいるかもしれませんし、仲介業者側で担当者を選別してくれることもあるでしょう。また、もし担当者がいまいちなら業者側にお願いすれば頼んでくれるでしょう。

 

融資担当者の選び方

ではどんな担当者を選ぶべきか?ですが、上で書いたように上司に説得力のある伝え方ができることが大事です。これが優れいているかをチェックするには、担当者との対話中に以下のポイントをみておきましょう。

 

・自分の金融機関の審査方法や仕組みを熟知しているか
・審査申込書をみてマイナスポイントをみつけたら的確に改善方法を提案してくれるか
・100%無理ならあいまいにせずきっぱりNGと言えるか

 

こちらに協力的であることも大事ですし、こういった対応力をしっかりみて選びましょう。

 

逆に頼りがいのない担当者は、

 

・基準の審査ポイントどおりにチェックするのみ
・深く考えて回答していない
・提案なし
・協力的でない

 

などのポイントがあげられます。

 

いい担当者選びはなかなか難しいと思いますが、1人見つかったら今後不動産投資を買い増していく上で大きなプラスになります。担当者を変えてもらうのは正直気が引けます。でも担当者次第で0か1かで天と地の差になることもありうるので遠慮せず選びたいですね。

 

ほか、担当者との雑談をとおしてその金融機関の強みや考え方などを聞き出し、自分でもわかっておくと今後の展開でも有利になります。担当者が審査ポイントを包み隠さず教えてくれることはないと思いますが、審査が通ったあとなどの気が緩みがちなタイミングにさりげなく聞いてみると「年収が決めてになって」「担保評価がよかった」などポロッと教えてくれやすいものです。ただ不動産投資を続けていけば自然に経験値も溜まっていきますし、ある程度の傾向はつかめてくるでしょう。

 

融資担当者も融資をとらないと成績になりません。ただ人間ですから、できるだけ楽に、貸倒しの可能性が低い融資案件が欲しいもの。「審査するために欲しい情報教えてね、そしたら揃えます」ではなく、相手の手間を省くよう購入側ができるだけ多くの正確な情報を用意して審査に臨んだほうが、融資担当者も乗り気になってくれやすいでしょう。貸す側、借りる側がWIN-WINになるには審査が通らないとダメですからね。まずはこちらから相手に利益を与えていくとスムーズにコトが運びやすいと思います。


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