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積算評価と不動産融資の関係とは?

積算評価と不動産融資

 

不動産投資の勉強し始めの頃、積算評価の高い物件を買えば絶対成功できる!と思いネットで物件探しまくった覚えがあります。

 

全然ありませんでしたけど(汗)

 

その時は積算評価さえ良ければいい、といったことが書かれている本やネット情報を鵜呑みにしてたんですね。

 

でも金融機関について調べていくと審査条件はさまざま。

 

積算評価を全く見ないっていう金融機関もあるので、結局はお金借りる先の事情を優先的にみていかないといけないな、と思わされました。

 

相手の立場に立って考える、これは子供の頃から言われて聞かされてきましたが、不動産投資においてはまず金融機関の立場になって考えることが大事ですね。

 

銀行も株式会社である

30億くらいあれば銀行が作れると聞いたことがあります。

 

もちろんいろいろ免許とったり許可取ったりは必要だと思いますが、普通法人作るのと変わらない気がします。

 

銀行も株式会社であることに違いありませんし。

 

となれば当たり前に考え方も違ってきますし、どうやって利益を上げていくのか?どこへ力を注いでいくのか?も違います。

 

不動産投資家へ融資するときのルールも同様ですね。

 

メガバンク、地方銀行、ノンバンク、外資系、信金、信組など大きな括りはありますが、同じ括り内でも1つとして同じところはないでしょう。

 

さらに同じ金融機関内でも担当者ごとに違ってきます。

 

となると、諦めずに1つ1つ審査依頼をお願いに行く粘り強さと営業力しだいで融資を勝ち取ることも可能はなず。

 

積算評価にこだわりすぎると買えなくなります

積算評価ネタから外れてしまいましたが、積算評価にこだわりすぎない、ということだけは頭に入れておきたいですね。

 

積算評価良くて利回りよくて・・・といった好条件の物件は当然皆さん探しています。

 

そしてライバル多すぎで属性いい人でもなかなか買えないようです。

 

東京近隣の物件だとさらに外国人投資家も入ってくるようですし。

 

となると、積算評価にこだわりすぎているとますます買えなくなってしまいます。

 

成功している投資家さんによっては自分ルールがあると思います。

 

その中に積算評価を入れてる人もいるでしょう。

 

でもそれは何棟も買ってきた経験から作りだされたもの。

 

私も含め初心者は1つのことに固執せず柔軟に受け取ることが大事だと思います。

 

とくに最近は積算より収益還元評価を主軸にする金融機関も増えてきているようですし。

 

最初は誰しも確実で安全な物件を買いたいと思っているはず。

 

でも自分の現状にあったものから選びまず1棟買ってみることが大事かなと。

 

初心者は買うことによって得られる経験のほうが価値が大きいと思います。

 


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