新築分譲マンションの青田売り事情

青田売り不動産

 

横浜で起きた分譲マンション傾き問題。最近の報道は落ち着いてきた感ありますがまだまだ尾を引きそうです。不動産投資してる人、これからガッツリやっていこうと思ってる人にとって他人事じゃないですからね。そしてそれらの人達以外でこれからマイホームを買おうとしている人たちにも大きな影響があるようです。特に日本だけの慣習らしい「新築分譲マンションの青田売り」が敬遠されているそうな。そりゃー最近立てたばかりで現在売りだし中の分譲マンションなんてとてもとても信じられないですもんね。私もちょうど去年の終りに駅近にできた分譲マンションのモデルルーム見学にいってきたんですが無理して買わなくてよかった(苦笑)。まぁその物件に問題あるかどうかは別として不安な気持ちで買いたくないですからね。(ちなみにこの前「完売しました!」のお知らせがポストインされてました。完売時にも連絡送ってくるんですね。一応見込み客だからでしょうか)

 

とは言ってももちろん新築分譲マンションを買う人もいるんですが、ニュースによると購入希望者から施工不良に関する質問をバンバンされてるそうです。
「マンションの施工不良がないと証明できるか」
「データ改ざんなどないって言っても作ってる最中なのに証明できない」
「問題が杭だけとは限らない」
などなど。こうやって問題発覚することで消費者もひとつ賢くなれてよかったのかもしれません。しばらくすればまた元通りになりそうだけど(汗)。ところで完成前に売る青田売り、私自身マンションは完成前に買うのが当たり前だと思ってたクチですが、これって日本独自だったんですね。海外だと完成してからなのか。なんか早く売れない分時間が無駄になる気するんですけど、できてもいないものを契約するってよく考えたら危険ですね(汗)。日本人が疑うことしない人種だからか日本製への信頼感からくるのか。これも日本の義務教育のなせるワザ?

 

って話がズレましたが、マンション傾斜問題の影響で今「青田売り」離れが加速してるそうです。ここでまず青田売りについても調べてみたのでまとめておきます。

 

青田売りのメリット

・資金回収が早く、次の行動を起こしやすい
・購入者の要望と取り入れた柔軟な変更ができる

 

青田売りのデメリット

・完成までの間に契約解除される可能性がある
・購入者がマンションをチェックできない
・営業マンも自信を持って施工不良はない!と言い切れない
・引渡し日を記載した売買契約を結んでいるため完成時期を遅らせることができなくなる

 

メリットも結構ありますね。これも信頼あったころならいいんですが、今のご時世では赤字部分のデメリットが目立ってしまいます。特に杭打ち部分は最初の工程なので遅れると全工程に影響がでてしまいます。よって無理矢理にでも間に合わせようとしてしまうんですね。ただ普通は余裕を持ったスケジュールを組んでいるそうです。じゃなぜ横浜ではダメだったのか謎ですけど(苦笑)。

 

 

青田売りの今後

昔、大京という不動産業者が青田売りやめたことがあったそうです。でも売るのにすごく苦戦してしまったらしい。自由に間取り変更できない、余所が青田売りしてるのに現物売りしてると売れ残りのように思われる、といったデメリットが多く、結局青田売りに戻ったようです。そんなわけで、日本ではこの先もずっと青田売りしていくんでしょう。ただ消費者は新築から中古へと流れているそうな。中古なら現物チェックできますもんね。空き家も多いみたいですし、不動産業者によっては大チャンス到来なのかもしれません。

 


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